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 レアル・マドリーの今シーズンは、前節バルセロナとの直接対決に惨敗(2-6)した1週間後に幕を閉じた。一方、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を確定したいバレンシアは、高いモチベーションをもって9日のホームでの試合に臨んだ。希望を失ったチームと、最後まで上位を目指して戦うチームとのモチベーションの差は歴然だった。クラブの誇りを守ることさえ放棄したレアル・マドリーにとっては、この一戦はもはや消化試合以外の何物でもなかったのかもしれない。

 バレンシアは試合開始から相手陣内へ攻め込み、前線のマタ、シルバ、ビジャがレアル・マドリーのDF陣を翻ろうした。前半5分、バレンシアは早くもチャンスをつかみ、バラハが至近距離でヘディングシュートを放ったが、ここはかろうじてGKカシージャスが阻んだ。バレンシアの優勢は明らかだった。

 レアル・マドリーは、ガゴとハビ・ガルシアのダブルボランチが機能せず、大部分の選手が自陣に貼り付けにされ、守るのが精いっぱいとなった。このレアル・マドリーの後退を尻目に、バレンシアのバラハは中央の位置から左右にボールを展開し、攻撃を組み立てた。これにマタ、シルバ、ビジャが反応し、前線のコンビからゴールが生まれるのは時間の問題だった。

 そして迎えた29分、左サイドからのシルバの折り返しからビジャがショートパスを出すと、これを受けたマタがゴールを決め、見事なコンビプレーでバレンシアが先制した。勢いづいたバレンシアは、その3分後にも左サイドからシルバが持ち込んで、立て続けにゴールを奪った。この時点で勝負はついた。

 空中分解したレアル・マドリーは反撃する気力がなく、組織だったプレーが全く見られないままバレンシアに一方的に試合を支配された。対するバレンシアは、大車輪の活躍を見せたバラハのスペクタクルなシュートで試合を締めくくった。68分、パブロ・エルナンデスが右サイドからパスを浮かすと、落ち際のボールをバラハがそのまま左足でダイレクトボレー。これが完ぺきにジャストミートし、レアル・マドリーゴールに突き刺さった。

 この結果、バレンシアはCL出場圏内の4位をキープ。一方、2位のレアル・マドリーが敗れたため、首位バルセロナは10日に行われるビジャレアル戦に勝てば、3節を残してリーグ優勝を決める。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090510-00000105-reu-spo

レアル・マドリード

1902年に創設。ホームスタジアムはエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ。現在は、リーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属し優勝回数は国内最多31回、更にUEFAチャンピオンズリーグの優勝回数は大会創設期の5連覇を含む9回と世界最多を誇り、FIFAにより「20世紀最強のクラブ」に認められた、世界屈指の超名門クラブである。

因みに、同チーム創設当初のスペインにはサッカーを統括する団体がなく(スペインサッカー連盟は1909年創設)、また、同チームが唯一のサッカー団体であったため、スペインを代表してFIFAの創設メンバーに名を連ねた。

FCバルセロナ、アトレティコ・マドリードの両クラブとは永遠のライバルである。バルセロナとの対戦はエル・クラシコ (El Clásico) と呼ばれ、100年近く因縁の対決を続けている。アトレティコ・マドリードとの対戦はマドリードダービー (Derbi Madrileño) と呼ばれ、この2試合は非常に白熱している。ちなみに、この3クラブをスペイン3大名門クラブと言う。

また、一般的にはサッカークラブチームが有名だが、バスケットボールのクラブチームも持つ、総合スポーツクラブである。スペインバスケットボールリーグ1部ACBのレアル・マドリード・バロンセストがそれであり、優勝回数1位を誇る屈指の名門クラブである。

カルデロンは2006-07シーズン前に行われた会長選に勝利するとタイトル奪還に向けて始動した。手始めに、セリエAの八百長問題でセリエBに降格したためユヴェントスの監督を辞任したファビオ・カペッロを新監督として招聘。規律を重んじ、1996-97シーズンにリーグ優勝の経験があるカペッロにチーム編成も一任した。カペッロはユヴェントス時代の教え子ファビオ・カンナヴァーロやエメルソン、またオリンピック・リヨンのリーグ・アン5連覇に貢献したマアマドゥ・ディアッラを獲得し長年の懸案だった脆弱な守備面を立て直すとともに、攻撃面でもマンチェスター・ユナイテッドで起用法に不満を漏らしていたルート・ファン・ニステルローイ、母国スペイン凱旋を希望していたアーセナルのホセ・アントニオ・レジェスを獲得し、就任直後から堅守速攻型のチームを作り上げた。またシーズン序盤にトーマス・グラベセン(スコティッシュ・プレミアリーグのセルティックへ)やジュリオ・バティスタ(プレミアリーグのアーセナルへ)など余剰戦力を放出すると共に、衰えを見せてきたロナウド(2007年1月、セリエAのACミランへ移籍)やデビッド・ベッカム(2007年夏、メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍)をベンチ要員にするなど、ペレス時代に作り上げた銀河系軍団の解体も行った。

また冬の市場では近未来を見据えてマルセロ、フェルナンド・ガゴ、ゴンサロ・イグアインの3人の若手選手を獲得し、スタメンで起用するなど世代交代も図っている。ここ数年は南米路線を取っていたが、若手をカンテラ(下部組織)から昇格させるのではなく国外の選手を集めるやり方に不満の声が出ている。最終的に2006-07シーズンはリーガ・エスパニョーラのタイトルを4シーズンぶりに獲得するも、10年前と同様にサポーターから「守備的すぎる」との批判が噴出し、クラブからも「我々の求めるスペクタクルなサッカーではない」とされ、タイトルを4シーズンぶりに獲得したのにも関わらずシーズン終了後にカペッロは解任された。

その後、前ヘタフェ監督のベルント・シュスターが新監督に就任。移籍市場でも活発な動きを見せ、ヴェスレイ・スナイデル、アリエン・ロッベンらを総額1億ユーロ以上の大金を注ぎ込み獲得。一方でフランシスコ・パボン、アルバロ・メヒアらカンテラ出身の選手を多く放出、フロレンティーノ・ペレスが掲げた「ジダネス&パボネス」は完全に終結した。2007-08シーズンは、ライバルのFCバルセロナやビジャレアルとの直接対決を制するなど、史上最多となる勝ち点85で18年ぶりとなるリーガ・エスパニョーラ連覇を達成した。またクラブは、2008年2月にチームの象徴イケル・カシージャス、ラウール・ゴンサレス、グティの3人と生涯契約を結んだ。

2008年8月の移籍市場では以前から興味を寄せていたマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド獲得に全力を注ぐも同クラブのアレックス・ファーガソン監督の激しい抵抗に遭い失敗、さらに同選手獲得を巡りクラブとの関係が悪化していたロビーニョをマンチェスター・シティへ放出した。新加入選手はラファエル・ファン・デル・ファールト、ルベン・デ・ラ・レッド(買い戻しオプションを行使され、ヘタフェから復帰)、ハビ・ガルシア(同様に、オサスナから復帰)、エセキエル・ガライ(ラシン・サンタンデールに1年間の期限付き移籍により、2009年夏より加入の予定)のみとなった。

2008-09シーズン中には、成績不振でシュスターを解任。後任には前トッテナム監督のファンデ・ラモスが就任し、さらに冬の移籍市場ではクラース・ヤン・フンテラール、ラッサナ・ディアッラらを獲得した。

しかし、2009年1月、カルデロンにクラブ総会での不正投票操作疑惑が浮上。同年1月16日、カルデロンはその責任および混乱収拾のため会長職を辞任した。2009年6月14日に行われる次期会長選までの間、後任は副会長だったビセンテ・ボルダ氏が務める。



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