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27日に行われたチャンピンズリーグ(CL)決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下し、リーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯との3冠を達成したバルセロナは、翌28日、CL決勝が行われたローマからの帰路につくとともに、バルセロナ市内を凱旋(がいせん)。最後は本拠地カンプ・ノウ・スタジアムに駆け付けた大勢のファンとスペインのチームとして初となる3冠を盛大に祝った。
現地時間18時にバルセロナのプラット空港に到着したチーム一行は、3冠記念の特別仕様のバスに乗って市内中心部を凱旋パレードしたが、これには当初の予定を上回る4時間もの時間がかかった。だが、この長時間のパレードは、ほんの序章にすぎなかった。カンプ・ノウに到着したチームを祝福しようと、スタジアムを埋め尽くした“クレ”(バルセロナファンの愛称)が待ち受けていたのだ。
スタジアムで行われた3冠記念セレモニーでは、ピッチ中央に用意された特設ステージ上で選手が1人ずつ紹介され、ジョゼップ・グアルディオラ監督、主将カルレス・プジョルをはじめとするメンバーがファンに向かって思い思いの優勝メッセージを送った。
とりわけファンを感動させたのがティエリ・アンリのスピーチだった。
「自分のキャリアに唯一欠けていたタイトル(CL)を獲得するチャンスを与えてくれたバルサに感謝したい。このチームの1年目だった昨年はひどいシーズンを送ってしまい申し訳なかったが、この3冠で胸につかえていた思いを取り除くことができた。これで自分もようやく、れっきとした“クレ”になれたと感じる」
選手によるスピーチの“とり”はメッシが締めくくった。普段は物静かなメッシだが、この日ばかりは興奮した面持ちで感謝と喜びを伝えると、ファンに向けて来シーズンも3冠を目指すことを誓った。
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リーガ・エスパニョーラ(Liga Española)は、プリメーラ・ディビション、セグンダ・ディビションからなるスペインのプロサッカーリーグである。スペインではラ・リーガ(La Liga)と呼ばれる。ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(Banco Bilbao Vizcaya Argentaria、BBVA(ベー・ベー・ウベ・アー))との契約により2008-2009シーズンから3年間、プリメーラ・ディビションをリーガBBVA(Liga BBVA)、セグンダ・ディビションをリーガ・アデランテ(Liga Adelante)と呼称する。
セグンダ・ディビションまではプロリーグ(LFP)が統括し、その下にセグンダ・ディビションB、テルセーラ・ディビションというアマチュアリーグが存在している。
一般にリーガ・エスパニョーラと言うとプリメーラ・ディビションのことを指すことが多い。
1872年にイベリア半島南西部にある地中海岸の町、ウエルバにフットボールが伝えられ、それから17年を経た1889年、国内初のサッカークラブ「ウエルバ・レクリエーション・クラブ」が誕生。これを機にマドリード、バルセロナなどの大都市にも次々にクラブが生まれ、スペインサッカーの礎を築くことになった。
1920年のアントワープオリンピックをきっかけに国内に一大ブームが巻き起こったのを受けてプロリーグが誕生したのが1928年。
その後、クーデターなどによる内紛によって一時的なリーグ中断、更にフランコ独裁政治への世界中からの批判のあおりを受け、長い期間、孤立を余儀なくされたが、1960年代頃から欧州において目覚しい実績を挙げ、現在ではUEFAランキングで2位であり、世界最高峰のリーグとして存在している。
- FCバルセロナ
を筆頭に他国リーグと比べ、単に勝つだけでなく観ていて面白い内容のサッカーをすることを求められる傾向が強い。このため、レアル・マドリードのカペッロ監督は、2回(異なる時期)のリーグ優勝を果たしたにも拘らずその試合内容があまりにもつまらなかったことによりサポーターから激しい批判を浴び2度解任されるという事態が起こった。同様にバルセロナでも、ルイス・ファン・ハール監督は優勝したにも拘らず、地元のカタルーニャ人を使わず、オランダ人を多く使いつまらないサッカーをしたことで、地元ファンから忌み嫌われている。
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各クラブが地域と非常に密着している。その最たるものはバスク地方の名門アスレティック・ビルバオで、このクラブは地元バスク人のみで構成されている。また、自然と各試合は街を挙げた対抗戦となるので、ワールドカップ並の注目を集めるエル・クラシコや世界一激しいことで有名なアンダルシアダービー(ベティス対セビージャ)など大きなダービーマッチも多い。またバスク地方の人々の結束力の強さ故に、バスクダービー(ビルバオ対ソシエダ)の試合は互いのサポーターが肩を組んで応援するという珍しい光景を見ることが出来る。
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前述のように各クラブと地域が密着していることにも起因して、カンテラと呼ばれる下部組織のユースチームが非常に発達しており、ここから数多くの名選手が輩出されている。代表的なクラブはバルセロナ、セビージャ、ビルバオ、オサスナなど。
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年間優勝はレアル・マドリードとバルセロナの二強がほぼ独占しているが、他のリーグに比べ、中堅・下位チームも欧州レベルのコンペティションで実績を挙げており、リーグ戦での番狂わせも多い。多彩かつ強力な中堅・下位チームの存在が、このリーグの魅力の1つといえる。
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近年は毎シーズン、ダークホース的なチームが現れ、UEFAチャンピオンズリーグでの活躍も目を見張る。(例、02-03 レアル・ソシエダ 04-05 レアル・ベティス、ビジャレアル 05-06 CAオサスナ 06-07 セビージャFC 07-08 ビジャレアル、ラシン・サンタンデール)