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今年3月にリバプールのラファエル・ベニテス監督は、当時ささやかれていたバレンシアのMFダビド・シルバ獲得の可能性を否定していたが、最近になって状況が変わってきたようだ。
シルバ周辺の情報筋によると、リバプールはバレンシアに同選手の状況を問い合わせているという。とはいえ、リバプールサイドからはまだ正式なオファーは提示されておらず、シルバの代理人にもまだ接触はないようだ。
イングランドのメディアは数日前から、リバプールのシルバへの関心を報じているが、同クラブはシルバ以外にも、ディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリー)、アントニオ・バレンシア(ウィガン)らを戦力補強の候補に挙げているという。
シルバのリバプールへの移籍金は1500~2000万ユーロ(約19億5000~26億円)と見られている。一方、ユベントスもシルバ獲得に依然興味を示していると言われている。
プレースタイル
スピードと俊敏性に優れたドリブルと切れ味鋭いターンは、対峙する相手DFにとって脅威であり、さらに視野の広さと創造性溢れるプレーの選択肢を持ち合わせる。パスの精度も高く、味方に絶妙なラストパスを提供して、チャンスを演出する。また、自身の得点能力も高く、彼の加わった攻撃は戦術の幅を大きく広げる。
経歴
クラブ
バレンシアのカンテラ出身で、2004-2005シーズンにレンタルに出されていたセグンダ・ディビシオンのSDエイバル時代から注目を浴び始めた。翌シーズンにはセルタにレンタルされほとんどの試合に出場、プリメーラ・ディビシオンでも十分に通用するタレントであることを証明した。
イングランド、FAプレミアリーグのトッテナム はそのプレーに注目し、オファーを出したがすぐさまバレンシアが長期のプロ契約をした。2005年に開かれたワールドユース選手権では4得点を挙げ得点ランキング4位タイにランクされた。
バレンシアに復帰した2006-2007シーズンは、卓越したスキルでチームの攻撃を引っ張る存在にまで成長。リーガのバルセロナ戦で貴重なゴールを挙げ、能力の高さを見せつけた。また、このシーズンからサラゴサへ移籍したパブロ・アイマールより、期待を込めて名指しでその背番号21を引き継ぐように言われ、以後特に現地のメディアを中心にアイマールと比較されることが多い。2007年、UEFAチャンピオンズリーグではベスト16のインテル戦と準々決勝のチェルシー戦において見事なミドルシュートを決めた。これらの活躍もあり、2006年のバロンドールを受賞したレアル・マドリードのファビオ・カンナヴァーロはスペインのスポーツ新聞マルカ紙上で「2006/07シーズンのリーガにおける1番のサプライズはシルバ。」と述べた。
ユーロ2008後は所属するバレンシアの財政難からビジャ、ホアキンらと共に移籍の噂が絶えなかった。現に、バルセロナがミランへ移籍したロナウジーニョの後釜として、マンチェスター・ユナイテッドがライアン・ギグスの後継者として、また右サイドのクリスティアーノ・ロナウドと強力サイドコンビを組ませるために獲得を試み、リバプールもワールドクラスの左サイドハーフの獲得のためにシルバ獲得を試みていた。こうした各クラブの獲得の動きがあったものの、2007/08シーズン終了後に会長となったビセンテ・ソリアーノは、シルバを断固として売却しない意思を表明してこれらのオファーを拒否し、シルバも残留を決意し、8月22日残留することが発表された。
スペイン代表
- 2006年11月15日
に行われたルーマニアとの親善試合においてスペイン代表デビューを果たした。
- 2007年
8月22日に行われたギリシアとの親善試合で、代表初ゴールを含む2得点を記録。
その後、2008年欧州選手権予選においてコンスタントに代表に招集されシャビ、セスク、イニエスタと組む中盤は「クアトロ・フゴネス(4人のファンタジスタ)」と呼ばれ、スペインの新たなポゼッションサッカーにおいて大いに機能し、その後の本大会でも、献身的な動きでフィールドを駆け回り、準決勝のロシア戦でゴールを挙げるなど、44年ぶりの優勝に貢献した。
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